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真夏の雪







・・・ねえ、




あなたと出会う前から




ずっとずっと秘密にしてきたことがあるの。




どうしよっかな・・・言っても怒らない?




内容によるって?じゃあ言わないから・・。




え?・・・本当に怒らない?




嫌いにならない?




本当に?




・・・じゃあ、




あのね、私昔っから良くない癖があるの。




うん、それはね。。。




・・・とってもつまんない嘘をつくの。




ついたってなんにもいい事ない嘘よ。




誰かの気を引きたくてついちゃうの。




口を開くと出てくるの。




息を吸うみたいに、簡単に。




だけど。




だけどね。




そいつはどんどんと私の中に蓄積されてくの。




当たり前のようについてる嘘が、




まるで雪のようにどんどんどんどん積もって




私を覆いつくしてしまうの。




私は苦しくってもがいて叫ぶの。




誰か、助けて!ここから出して!って。




でもね、その声は誰にも届かない。




頭の上まで雪に覆われて私は生きてるの。




平気な顔で。









―え?




やだ、




泣いてなんかな・・・




なんで?




ねえ、なんで?




どうしてこんな私を抱きしめるの?




どうしてこんな汚い私を抱きしめるの?




こんな・・・嘘つきの私を・・・




・・・え?




苦しいのは私が本当はいい子だから・・・って?




うそよ!




そんなの嘘!




私はいい子なんかじゃない・・・!




え?




今はね。って?




ちょ、や、やだ、




な、なにすんのよ!




や、やー!痛っ




やめて!痛い!痛いってば!




こんなのかっこ悪いから!




お仕置き?




嘘つき!怒らないって言ったじゃない!




怒らないけど叱るよって・・?




あーーーん!嘘つきいいいい!




真夏の




太陽の暖かさに




私の心の雪は




とても痛そうな音を立てて




溶け出した
















詩っぽい感じのを書こうとしたんですが、微妙な感じになりました。(笑)

大人として生きてると、嘘も吐かないといけないときがあるけど、つらいよねえ(笑)^^;






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